ロッテ春季キャンプ(5日、沖縄・石垣島)3年ぶりに古巣に復帰したロッテ・沢村拓一投手(34)=前レッドソックス=が5日、沖縄・石垣島キャンプの練習に合流した。沢村の一問一答は以下の通り。
――合流初日を振り返って
「和気藹々(あいあい)とする中でも、厳しさのある練習ができた」
――3年ぶりの古巣復帰
「時間が合うときには(米国で)日本のプロ野球のことを調べたり見たりするようにしていた」
――きょうは朝早くから練習していた
「基本的には朝6時からやりたい。それは(球団に)お願いしています」
――メジャー流か
「基本的には技術練習をする前に(筋力)トレーニングを済ませたい。技術練習をやり、体が疲労した後に(筋力)トレーニングをするのは効率的ではない。朝、トレーニングをすることによって一日の時間を有効的に使える。それはアメリカに行く前から常にそう。そのスタンスを変えるつもりはない」
――きょうは6時から
「きょうは6時半からだった。本当はもうちょっと早くからやりたい」
――体の状態は
「体はけがなくやれている。あとは(NPBの)ボールに慣れること。そう簡単なものではない」
――ブルペンにはいつ頃から入るか
「今のところ、目途は立っていないです。自分の体の反応だったり、いろんなことを考慮しながら決めたい」
――どんな役割を果たしたいか
「自分一人が入ったところで、何かが劇的に変わることはない。自分自身がしっかりと地に足つけて練習に取り組めたらなと思います」
――日本のボールの感覚は
「少し小っちゃくて軽いですね。(投げていて)自分が思っている感覚と違うなっていうボールの方が今は多いです」
――吉井監督が3月頃にはゲームで投げられるようにと言っていた
「しっかり自分の体を見ながらやっていきたいなと思います」
――優勝を目指すチームの先頭に。どういう効果を与えていきたいか
「やっぱり常に前向きに。基本的に長所に目を向ける。短所を直そうとするよりも、長所を伸ばしていくっていう方が、いいんじゃないかなって思う」
――言いたくないことも言っていくと話していた
「イエスマンはいらないということですね。周りの目を気にして、野球をやることはやめようっていう。監督、コーチがいろんなことを教えているけど、結局は自分の人生だし、自分の野球人生だから。自分のことはやっぱり自分で考えなきゃいけない。僕らがプレーするんだから」
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