男子テニスの国別対抗戦、デビス杯ワールドグループ(WG)1部プレーオフの日本―ポーランド最終日は5日、兵庫県三木市のブルボンビーンズドームで行われ、日本は4戦全勝で9月のWG1部進出を決めた。
昨年10月に現役を引退した38歳の添田監督は、初陣を4戦全勝で飾り「全員が勝利できたことが一番うれしい」と目尻を下げた。昨年12月に合宿を行い、今年1月の全豪オープンに同行。選手と対話を重ねて一丸ムードを醸成し「準備があったので、チームがまとまったのかなと思う」と手応えを口にした。
故障で長期離脱中の錦織圭(ユニクロ)も応援のため会場を訪れた。添田監督は「9月までに戻ってくれば、もちろんチームに入ってほしい。彼に頼りたい気持ちはある」と復帰を待ち望んだ。
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