「さっぽろ雪まつり」の会場に登場した、プロ野球日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」の大雪像=4日午前、札幌・大通公園 北海道の冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」が11日、閉幕し、実行委員会は8日間の来場者数が175万人だったと明らかにした。感染対策のため、札幌市東区のスポーツ施設「つどーむ」会場での実施を見送ったこともあり、前回2020年と比べると27万1000人少なかった。新型コロナウイルス禍前の19年比では98万7000人減だった。
新型コロナの影響で21年と22年は中止されオンラインで雪像の制作風景などを公開する代替イベントが行われたため、会場での開催は3年ぶりだった。実行委は飲食ブースを設けず、通路を一方通行にして混雑を防止するなどの対策を取った。
メイン会場の大通公園(札幌市中央区)などに、大小約160基の雪像や氷像が並んだ。
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