福原遥が空を飛ぶ夢に向かうヒロイン・舞を演じるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜前8・0)で、「なにわバードマン」の先輩だった刈谷博文(高杉真宙)が再登場するのではないかと視聴者の間で話題となっている。
きっかけはNHKが発表した「超体験NHKフェス」のトークショー。イベントは「参加者が楽しみながら体験できる4日間!NHKの番組を直接体験!“超体験!!”」と銘打たれ、3月18日から21日までの4日間、東京・新宿区の新宿住友ビルで開催されるのだが、「舞いあがれ!」のトークショーには舞を演じる福原遥と刈谷を演じた高杉真宙の2人が発表されているのだ。
出演は「福原遥(岩倉舞 役)、高杉真宙(刈谷博文 役) ほか」と記されているため、参加は2人だけということはないようだが、11月の第7週までで完結した「なにわバードマン編」に出演していた高杉が最終盤の3月に行われるトークショーに参加するということは、再び物語に、それも重要な役で登場するのではないか…とみるのは不自然ではないだろう。
すでに昨年8月の制作発表の時点で、物語のあらすじとして「東大阪で実感する『ものづくり』の喜びと、自然とともに生きる離島での暮らし。2つの故郷である東大阪と五島、それぞれの土地に暮らすさまざまな人との絆を深めた舞は、やがて新しい形で空への夢を見つけていきます。それは仲間たちの力を集め、島を行き来できる電動小型飛行機を飛ばすこと」と発表されている。刈谷は12月20日放送の第57回で、由良(吉谷彩子)の口から2009年時点で「諸田自動車」に勤務していること、そしてすでに上司ともめていることなどが明かされているが、終盤に物語の中心となるであろう電動小型飛行機を作る際に技術者として関わるのではないか…と読むこともできる。
気の早い視聴者からは、舞が結ばれるのは貴司(赤楚衛二)ではなく刈谷なのでは?と予想する声もあがるほど。果たして物語はどう展開していくのか、目が離せない。
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