日本将棋連盟は3日、昨年の獲得賞金・対局料ベスト10を発表し、藤井聡太五冠(20)=棋聖・竜王・王位・叡王・王将=が1億2205万円で初の1位になった。一昨年は6996万円で3位から順位を上げた。
藤井五冠は22年は、2月に王将位を奪取して史上最年少5冠を達成。その後、同年末までに順に叡王、棋聖、王位、竜王の4タイトルを防衛した。
獲得賞金・対局料ベスト10(2022年1月1日~12月31日)
(カッコ内は2021年の獲得額=順位、金額は推定)
①藤井聡太竜王 1億2205万円(6996万円=3位)
②渡辺明名人 7063万円(8194万円=1位)
③豊島将之九段 5071万円(8145万円=2位)
④永瀬拓矢王座 4668万円(4821万円=4位)
⑤斎藤慎太郎八段 2362万円(2567万円=6位)
⑥広瀬章人八段 2166万円(1392万円=14位)
⑦菅井竜也八段 1970万円(1674万円=10位)
⑧佐藤天彦九段 1819万円(1479万円=13位)
⑨山崎隆之八段 1770万円(1498万円=12位)
⑩稲葉陽八段 1580万円(1703万円=9位)
女流は里見香奈女流五冠(30)=白玲・清麗・女流王座・女流王位・倉敷藤花=が1位(金額非公表)だった。
この記事をシェアする