J1浦和に新加入のDFマリウス・ホイブラーテンが意気込みを語った J1浦和は3日、完全移籍で今季新加入したDFマリウス・ホイブラーテン(27)の入団会見をオンラインで行った。ホイブラーテンは「アジアでプレーすることが目標だった。浦和というビッグクラブからオファーが来て、浦和でプレーするという決断にはそれほど時間はかからなかった」と語った。
ホイブラーテンはノルウェー出身で、これまでは国内リーグのみでプレーし、今回が初の海外移籍になる。それでも、昨季まで在籍した元デンマーク代表FWキャスパー・ユンカー(28)から日本の文化や生活面、チームの情報などをレクチャーされてきたことを明かし「すべてがポジティブだった」と浦和入団を即決した。
左利きでスピードもあり、ゲームメークもできるセンターバックで先発候補として期待は大きい。そして負傷離脱がほとんどない体の強さを誇る。「若いころから水泳やハンドボール、アイスホッケーなどをプレーしていて、いろいろな筋肉を使ってきたことと。そして、よく食べて睡眠をとるなど体のケアをしていること」をけがの少ない理由に挙げた。「自分の強みはゲームの流れを読むこととカバリングや対人。ベストを尽くしたい」と決意を示した。
チームの土田尚史スポーツダイレクター(56)は「高い身体能力や対人、スピード、安定したビルドアップなどで攻撃にも期待したい」と明かした。
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