豆まきに参加する(左から)B・ケラー、K・ケラー、ビーズリー。剛速球に鬼も悲鳴を上げた!? 新助っ人のノイジー&ミエセスが豆まきをしていた。節分の〝恒例行事〟だ。報道陣ふんする鬼に、けっこう強めで投げつけていた。筆者も遠い昔に鬼役を経験。オマリーの本気投げで流血した記憶がある。マジで痛かった。初めて接する不思議の国・日本の伝統文化。助っ人たちはどう理解したのだろうか。
同じころ、キャンプ地・宜野座に姿を見せたのは、トラ番たちにとって鬼より怖い(?)サンケイスポーツ代表・畑恵一郎。サンスポで一番エライ人だ。代表補佐兼編集局長・菅沼克至、局次長・加藤俊一郎とともに、阪神球団への表敬訪問だった。毎年2月1日にヤクルトへ、2日に阪神へ。これもわがサンスポの〝恒例〟だ。
「でも、コロナ禍の間は、沖縄にも来ることができなかったので、訪問は3年ぶりなんですよ。阪神は報道陣が多くて、グラウンドレベルに降りられませんが、(ヤクルトのキャンプ地)浦添では僕らもグラウンドに降りて、村神様のフリー打撃を間近で堪能してきました。お客さんもたくさん入っているし、取材環境も元に戻ってきていますね。選手の息遣いを感じながらの取材こそが記者の醍醐味ですから」
すぐ隣で直立不動になっているトラ番キャップ・三木建次、サブキャップ・新里公章に「体に気を付けて頑張れよ」と優しく声を掛けることも忘れなかった鬼…じゃない、畑代表。練習の合間に再会した岡田監督や嶌村球団本部長にも直接、激励できたようだ。
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