DeNA・松尾汐恩(右)はエスコバーとグータッチ=宜野湾(撮影・荒木孝雄) DeNA春季キャンプ(3日、沖縄・宜野湾)1軍キャンプに抜てきされたDeNAのドラフト1位・松尾汐恩捕手(18)=大阪桐蔭高=が、初日から3日続けてブルペンで先輩投手の球を受けた。
DeNAのD1位・松尾汐恩(右)。左は高城俊人(撮影・荒木孝雄)まずは、今キャンプ初めてブルペンに入ったエスコバーのもとへ自ら歩み寄った。相手は日本球界最速163キロ左腕。「やっぱり速い球、一級品の球を自分から積極的に、どんどん捕っていかないとレベルアップにつながらないので」と35球を受けた。「やっぱり速い。少し差された部分はあるけど、捕ることはできたので、今後は捕球の質を上げられるように」と誓った。
投球後には、通訳を通じて「ナイスボール。これからどんどん上げていこう。キャッチングへたでごめん」と伝えたことを明かし「それでも『グッドグッド』と言ってくれたので自信になった」と最後はグータッチを交わした。
続いて、7年目の京山の球を60球受けた。右腕は、松尾について「すごく安定感があって、どっしりと構えてくれるのですごく投げやすかった」とたたえた。
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