お笑いコンビ、EXITの兼近大樹(31)が2日に生配信されたインターネットテレビ、ABEMAのニュース番組「ABEMA Prime」に出演。全国で起きた広域強盗事件の指示役とされる人物と知り合いと報じられたことについて、改めて謝罪した。
兼近は「過去に普通ではない環境にいたことは事実」としながら、「現在起きている事件に関しては全く関与していない」と改めて否定して謝罪。「僕がそういう環境にいて、いろんな迷惑をかけてきた。今後していくことは、生きづらさを抱えている人や被害に遭っている方を支援し、そういう方がいるということを広めていくこと。僕はそっち側の人間の気持ちも分かるということでコメンテーターとしてここに呼ばれている。他の方とは違った視点で見ていければと思うので、今後もこの番組で頑張っていきたい」と語った。
相方のりんたろー。(36)は「兼近がそういう世界に自分の存在意義や居場所を感じてそれを選ばざるをえなかったにせよ、そこが彼の弱さ、浅はかだったところだと思っている。過去は振り切っても振り切っても追いかけてくる」と持論を展開。「生き方で一生かけて見せていくしかない。今をもって証明していくしかないなと2人で思っている。どちらかが倒れそうになったときは2人で、この今という状況を二本の足で立って受け止めなければいけない。過去から目を背けたりせず、逃げたり隠れたりせず、僕たちは今という現状を決してあきらめず、いろんな声を受け止めながら仕事や活動や発言とかで見せて行かなきゃいけない」などと涙ながらに語った。
兼近は「こういう場所で(りんたろー。が)涙を見せてしまっている現状を作ったのも僕。そういうことも受け止めていきたいと思ってる」と神妙に語った。
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