2023年度後期NHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」ヒロインの趣里 2023年度後期NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月~土曜前8・0)の新キャストとして、柳葉敏郎(62)、菊地凛子(42)、水川あさみ(39)、伊原六花(23)ら7人が2日、同局から発表された。また、脚本は足立紳氏に加え、櫻井剛氏も加わることになった。
同作は「東京ブギウギ」などで知られる〝ブギの女王〟笠置シヅ子さんをモデルに、趣里(32)が演じるヒロイン・鈴子がスター歌手となって日本中に元気を届ける物語。他に、翼和希、清水くるみ、片山友希の出演も発表された。
趣里は新たな出演者決定を受け、「素晴らしいキャストの皆様と、『ブギウギ』の世界を生きられること、本当に光栄に思います。激動の時代を、頼もしい俳優の方々と一緒に歩んで行けることは心強く、今から楽しみでなりません。足立紳さん、そして櫻井剛さんのズキズキワクワクする脚本を通して、皆様が待ち遠しい朝に、そして楽しんでいただける朝になるよう、精一杯、誠実に、頑張ります!」とコメントした。
起用にあたり、制作統括・福岡利武氏は「すばらしいキャストの皆さんをお迎えすることができ、ウキウキ・ワクワクが止まりません!ヒロイン鈴子を見守り応援する両親は、柳葉敏郎さんと水川あさみさん。愛情豊かな凸凹夫婦を、ユーモアたっぷりに表現していただけると思いオファーしました」と明かした。
また、今回発表されたキャストは歌やダンスが得意な面々が多く、「鈴子が青春時代を過ごし、歌手への第一歩を踏み出す梅丸少女歌劇団(略してUSK)。翼和希さんは、USKのモデルであるOSK日本歌劇団で活躍するスターです。USKに“本物”の魅力を吹き込んでくれると期待しています。清水くるみさん、片山友希さん、伊原六花さんは、ミュージカルやダンスで活躍されている実力派。劇中の芝居もダンスも、どちらとも高いレベルで魅了してくれると思います。鈴子のライバル・茨田りつ子は、この物語の大きな軸の一つです。二人は互いに意識しあい、成長していきます。菊地凛子さんは、りつ子を、厳しくもいとおしく演じてくれると思います。歌声にもご注目ください!」とした。
さらに、脚本に加わる櫻井剛氏については、「脚本には、足立紳さんに加え、櫻井剛さんをお迎えしました。櫻井さんは、『あなたのブツが、ここに』(NHK大阪制作)で描いていたような、家族の物語を繊細に紡ぎ出し、優しさにあふれる素敵な台詞を書いていただける方です。足立さんのユニークな世界観と櫻井さんの温かなタッチとが、すばらしい化学反応を起こし、ドラマをさらに良いものにしてくれるだろうと確信して参加をお願いしました。個性豊かな皆さんとともに、歌と踊りで日本の朝にあふれる笑顔をお届けします。ブギウギのリズムのように心が高鳴るドラマです。秋からの放送を楽しみにお待ち下さい!」とコメントした。
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