ストリート男子予選 小野寺吟雲の試技=シャルジャ(共同) スケートボード・ストリートで2024年パリ五輪の予選対象大会第2戦を兼ねる世界選手権第2日は2日、アラブ首長国連邦(UAE)のシャルジャで8組による男子予選が行われ、昨年のマイナビ日本選手権を史上最年少で制した12歳の小野寺吟雲は74・91点で3組を終えてトップに立った。
山附明夢は54・15点。日本選手権2位の池慧野巨(ベンヌ)は26・53点だった。上位28人が3日の準々決勝に進出する。
21年東京五輪金メダルの堀米雄斗(MIXI)や同代表の白井空良(ムラサキスポーツ)は最終組で登場する。(共同)
小野寺吟雲の話「いっぱい練習してきたので成果が出てうれしい。1本目は完璧に決まったけど、2本目は駄目だった。次からは2本目もしっかり決められるようにしたい」
池慧野巨の話「技の質が良くなかった。会場のセクション(構造物)に合わせる時間が足りなかった。ランが課題だと思う」
山附明夢の話「五輪予選は初めてだったので、すごく緊張した。2本目は最後の技以外は乗れたけど、途中のトレ(板を縦横同時に1回転させる技)が少しぐだぐだだった」
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