並んでティー打撃を行う山田哲人(左)と村上宗隆(右)=沖縄県浦添市(撮影・今野顕) ヤクルト春季キャンプ(2日、沖縄・浦添)ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の山田が構えた時に足幅を狭める新フォームに挑戦している。室内練習場でフォームを確認しながら、打撃投手を相手に振り込み「あとはタイミング。ちょっと差し込まれる部分がある。キャンプだからどんどんバットを振って感じたことを意識してやっていければ」と話した。
昨季は130試合出場で打率2割4分3厘、23本塁打、65打点と不本意な数字だった。「去年の成績があるので、もっともっとレベルアップしないといけない。向上心を持って過ごしたい」と必死だった。