タレント、坂上忍(55)が2日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜前11・45)に生出演。演技の仕事に対する現在の思いを語った。
「ぽいぽいトーク」の中で「大河ドラマの主演受けちゃうっぽい」と質問された坂上。坂上はかつて〝天才子役〟として多くのドラマに出演し、大河ドラマでは1990年放送の「翔ぶが如く」などで出演経験がある。しかし、坂上はバツ印の札を挙げて「そんな話、来ないっていうことが大前提ですけど。これ別に生放送じゃないと思えばいいのかな…」と前置きし、「本当、費用対効果悪いんだよね。めちゃくちゃスケジュール押さえられるのよ。それだけど…ね」とぶっちゃけて出演者を驚かせた。
また、「演技の仕事を今後も続けていきたいのか?」という質問には「それを一番よく聞かれるんですけど、全然なんですよ。今さら、俺が演技して何があるの? せりふ言える? 育てていただいたのはお芝居の世界で本当に感謝していますけど、バラエティーのお仕事をたくさんいただくようになって、もう戻るつもりはないくらいの気持ちでやらなきゃだめだと思って10年ぐらいやってきているわけだから。それがさ、ちょっと時間ができたからってさ『愛してるよ』って言えないよ」とあまり意欲がないことを告白。
MCの神田愛花(42)から「じゃあ、今後は一切ドラマ出ないってことでいいんですね?」と追及されると、「これってそんなにハッキリ決めないといけないの?」と苦笑いでツッコミを入れていた。
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