テニスラケットを使って練習する中日の鵜飼。左は和田打撃コーチ=北谷 中日春季キャンプ(2日、沖縄・北谷)新任の和田打撃コーチが課題の打力向上へさまざまな策を講じている。鵜飼や細川ら未完の大砲の練習にはテニスの動きを導入。テイクバックや軸足の使い方など打ち方に共通点が多いと説明し「ちょっとずつ良くなっている。長打での期待は大きい」と台頭を願った。
宿舎ではミーティングを実施。打球速度などのデータを示し「数値が上がってこないと勝っていけない」と改善の必要性を訴えた。上位チームと比べて145キロ前後の直球を打てていないといい「選手も興味を持ってくれよと話している」と語った。(北谷)
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