大改革中のチェルシー、今夏に主力ら8人放出か…冬に約480億投資で新戦力大量補強 チェルシーは再編成へ、今夏に8人を放出する可能性があるようだ。
今冬、およそ3億ポンド(約480億円)もの大金を投じ、8人の選手を獲得したチェルシー。その中には英国史上最高額となる1億2100万ユーロ(約170億円)という移籍金で獲得したエンソ・フェルナンデスや、8900万ポンド(約140億円)で獲得したウクライナ代表FWミハイル・ムドリクらビッグネーム候補との契約に成功している。
『ガーディアン』によると、クラブが今夏、ここまでリーグ戦10位に位置し、成績不振に陥っているトップチームの選手たちを一掃する準備をしているとのこと。おなじみの面々を冷酷に売却する可能性があるという。
同メディアは、チームがリーグ戦の順位を上げるために改善しなければならない要素を認識していると指摘。チームを一新するプロセスは1月の時点で始まってはいるが、まだ序章に過ぎないとのこと。
今冬に移籍が失敗に終わったハキム・シィエシュを始め、クリスチャン・プリシッチ、マテオ・コバチッチ、カリドゥ・クリバリやピエール・エメリク=オーバメヤンは放出の筆頭候補に。ロメル・ルカクとカラム・ハドソン=オドイの2人は、それぞれがレンタル移籍を終えて戻ってきても、残留する可能性は低いという。
さらに、チェルシーが今冬にBミュンヘンへのレンタル移籍をしているDFジョアン・カンセロに興味を示していることから、ベン・チルウェルもクラブを去る可能性があるとのことだ。
シーズンの残り数カ月の間に、何が起こるかによって、クラブにおける選手たちの未来が決まるのは間違いないだろう。(Goal.com)
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