先月29日に74歳で死去したロックバンド、シーナ&ロケッツのリーダーでギタリスト、鮎川誠さんの長女でモデル、鮎川陽子(46)が同31日、ツイッターで葬儀を執り行う予定だった寺から「ドタキャン」されたことを報告した。「報道されすぎていて不安になったということが理由だそうです。そんなのって、ひどくないですか?」と明かし、「ロック葬、お父さんのお葬式を立派にあげたいよ!みんな応援してください!!」と訴えた。
新しい会場についてはすでに準備を進めている。「葬儀会社の人が頑張って探してくれてて、会場はなんとかなりそう」と説明。「きてくださる方が迷ったり、困ったりしないで欲しいです。ご迷惑をかけたりしたくないから、場所が決定したら、ちゃんと情報が行き渡って欲しいよ!」と呼びかけた。
このトラブルが一部で報じられたことにより、2月1日の投稿では「なんか報道されてわたしのことを、悪く書いているコメントもみました。お寺の名前を晒して攻撃してるって書いてありました」と困惑。「わたしはそんなつもりないし、誤解なんてしないでください。急にそんな断られるなんていったいどうしたらいいのか、本当にどうしたらいいのか、という思い」と懸念を示し、「お母さんの時も無事そこでお葬式ができていたのにいったい何でと思いました」と釈明した。
鮎川さんの妻であるシーナさんは、15年に子宮頸(けい)がんのため61歳で亡くなっており、葬儀を同寺院で行っている。「前回もたくさん報道されていましたが混乱することもなかった。バンドのお友達の皆さんが道で混乱がないように誘導してくれて本当に感激でした。あんな本当に素敵なお葬式ができたこと。だから、おなじ場所で、したかった」と、回顧。
陽子は「あちらのお寺にご連絡することなどは、やめてくださいね。むこうはむこうの事情があるってこと、当然そうですよね」と理解を示し、「みなさんがお父さんのこと話題にしてくれてること、本当に嬉しいです。ファンの方やいっぱい思い出を語ってくださってありがとうございます。お父さん、絶対喜んでる」(全て原文ママ)と感謝を伝えた。