堂安律、カタールW杯振り返る “刺激になる人物”森保一監督との関係を語る「監督としても人としてもリスペクトしています」 フライブルクに所属する日本代表MF堂安律はイタリアのアジアサッカーに特化したメディア『All Asian Football』のインタビューに応じ、その中でカタール・ワールドカップ(W杯)や森保一監督との関係についてなど語っている。
カタール大会では日本代表チームの5得点中4得点に関与する活躍を見せた堂安。グループステージ初戦のドイツ戦で同点弾を挙げ、ベスト16進出が懸かった3戦目のスペイン戦でもゴールをマーク。強豪相手の試合で決定力を発揮し、それぞれで逆転勝利に導く存在となった。
しかし、日本はベスト16でクロアチア相手にPK戦の末に敗退。堂安は「目標はベスト8でしたので、ラウンド16で敗退してしまい、敗退直後は非常に辛かったです」と当時の心境を振り返ると、「ドイツ、スペイン、クロアチアといった強豪国との試合では自分たちのスピリットやメンタリティを見せることができ、日本の皆さんにも喜んでもらえたと思います。ただ、最終的にはベスト8に行けなかったので、これから4年間いろいろ改善して、また挑戦したいです」と次のW杯への意気込みを語った。
一方で、昨年3月のW杯アジア予選で選外となったことが話題を呼んだ堂安だが、インタビューでは森保監督との関係についても言及。「4年間彼の下でやってきて、オリンピックでも僕たちの監督でした」と語ると、「彼は自分にとって…どう言ったらいいのか。刺激になる人物ですね。この4年間、すごく励ましてくれて、間違いなく素晴らしい監督だと思います」とも続けた上で「実際、僕たちが(W杯で)これだけやれたのは監督のおかげだと信じています。その手腕をリスペクトしていますし、監督としても1人の人としてもリスペクトしています」ともコメントしていた。(Goal.com)
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