スピード成年男子1500メートル決勝 1分45秒84で優勝した青森・山本大史(手前)。右は2位の山形・一戸誠太郎=YSアリーナ八戸 国民体育大会冬季大会スケート、アイスホッケー競技会第5日は1日、青森県八戸市のYSアリーナ八戸などで行われ、スピード1500メートルで成年男子は山本大史(青森・八戸市協会)が1分45秒84の大会新記録で勝ち、昨年の北京冬季五輪に出場した一戸誠太郎(山形・ANA)は2位。
出身地で練習拠点にする八戸で、五輪選手の一戸を破って頂点に立ったスピード成年男子1500メートルの山本は「うれしかった。地元での特別国体だったので、少しは(盛り上げに)貢献できた」と喜んだ。
一戸は8人横並びでのスタートに苦戦。「(最初の)位置取り的にきつかった」と振り返り「その中でも2番に入れたので良かった」と納得顔だった。
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