WOWOWのテレビ収録で自身の4団体王座統一戦を解説した井上尚弥 プロボクシング前4団体世界バンタム級統一王者で、WBO世界スーパーバンタム級1位の井上尚弥(29)=大橋=が31日、東京・江東区のWOWOW辰巳放送センターでテレビ収録に臨んだ。
2月13日午後9時からWOWOWライブで放送される『エキサイトマッチSP』で、昨年12月の4団体王座統一戦(東京・有明アリーナ)の収録に、父の真吾トレーナー(51)とゲスト出演。自身の試合を解説した。WBO王者だったポール・バトラー(34)=英国=に11回TKO勝ち。男子では全階級合わせて9人目の4団体統一という快挙を達成した。井上は試合開始約2分で「もうこれ以上もこれ以下もないな」とバトラーの力量を見切ったと明かした。
真吾トレーナーは「試合を振り返ってみるというのも、改めていろんなことが見えるのですばらしいこと」と歓迎した。
この記事をシェアする