沖縄入りし、セレモニーで花束をもらう阪神・岡田彰布監督=那覇空港(撮影・安部光翁) 阪神・岡田彰布監督(65)が31日、沖縄県内のチーム宿舎で行われた全体ミーティング後に取材に応じ、2月1日から始まる春季キャンプへの意気込みを語った。
「シーズンでなんとか力を発揮できるように、この1カ月は自分の力を信じて、今はまだまだ若い、伸びしろのある選手が多いのでね、1段2段、また大きくなってシーズンを迎えようということですね」
2月11、12日には1、2軍合同での紅白戦が予定されているが、それまでの期間はチームとしての練習に集中させることを明かし、「今年のチーム方針として例えば連係とかいろんなサインプレーとか、そういうのを徹底してやっていきたい」とプランを話した。
また、キャンプで期待する選手を聞かれ、個人名は挙げずに「全員」と語った指揮官は「とにかく全力で自分の力を十分に発揮して、悔いのない1日を過ごして1カ月を乗り切ってほしい」と成長に期待した。