カーリングの日本選手権1次リーグ第4戦でプレーするロコ・ソラーレの(左から)藤沢五月、吉田夕梨花、鈴木夕湖=北海道北見市(ⓒJCA IDE) 世界選手権代表選考を兼ねたカーリングの日本選手権第3日は31日、北海道北見市のアドヴィックス常呂カーリングホールで1次リーグが行われ、女子は北京冬季五輪銀メダルで2連覇を目指すロコ・ソラーレが青森CAを10―2で下し、3勝1敗とした。前回準優勝の中部電力もLS北見に8―5で競り勝ち、3勝1敗。
女子のロコ・ソラーレは出場した4人が17歳の高校生という新鋭の青森CAを寄せ付けなかった。 3―2で迎えた第5エンドから4エンド連続スチールと圧倒。的確なショットで得点の布石をつくったリードの吉田夕は「チーム全体で(氷の)情報を共有し、後半はすごくいい試合ができた」と満足げだった。
前日に初黒星を喫したが、その影響を感じさせない快勝。1次リーグも中盤戦に入り、2連覇へ向けさらに調子を上げていきそうだ。吉田夕は「ベストパフォーマンスをしていきたい」と張り切っていた。
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