入団会見を行ったヤクルトの新外国人のキオーニ・ケラ、ディロン・ピーターズ、ライオネル・エスピナル(左から)=沖縄県那覇市のホテル(撮影・今野顕) ヤクルトの新外国人選手、キオーニ・ケラ投手(29)=前ドジャース3A、ディロン・ピーターズ投手(30)=前パイレーツ、ライネル・エスピナル投手(31)=前レッズ=が31日、沖縄県那覇市で入団会見を行った。
ヤクルトのユニホーム姿で登場した3投手は「日本で対戦したい選手」を聞かれると、そろって「ムラカミ」の名を挙げた。
メジャー通算243試合に登板したクローザー候補の右腕・ケラが「村上選手と対戦したかったけど同じチームなので、対戦したい選手を新たに探します」と明かすと、昨季パイレーツで5勝を挙げた先発候補の左腕・ピーターズは「私も村上選手。試合で対戦できないので、リーグで2番目にいいバッターと対戦したい」と口にし、米マイナーリーグ通算で奪三振率10・30と高い数字を誇る先発候補の右腕・エスピナルは「自分のチームだけど、村上選手と対戦したい」と答えた。