Rマドリードが久保建英を取り戻すために必要なことは?買い戻しオプションなくソシエダと交渉する必要あり…契約解除金は6000万€ 29日のラ・リーガ第19節、サンティアゴ・ベルナベウでのRマドリード対Rソシエダード(0-0)で存在感を示したソシエダMF久保建英。Rマドリード関係のメディアでは、やはり将来的な同クラブ復帰の可能性が話題に上がっている。ただマドリーが本当に久保を取り戻すとしたら、移籍金を支払う必要があるようだ。
スペインのスポーツ紙『アス』は、久保が先週のコパ・デル・レイ準々決勝、敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦に続き、ベルナベウでも躍動してたことを強調。そしてマドリーが久保を再獲得する可能性を見据えて、久保が昨夏、どのような条件でマドリーからソシエダに移籍したのかを説明している。
マドリーは推定移籍金600万ユーロで久保をソシエダに売却。マドリーはソシエダが久保を600万ユーロ以上の移籍金で売却した場合に利益分の50%を手にする権利を有しており、もし移籍金が600万ユーロ以下であればソシエダが全額を手にするようだ。
またマドリーは久保の買い戻しオプションを有していないようだが、優先交渉権は持っている模様。久保とソシエダの契約解除金は6000万ユーロに設定されているものの、『アス』はマドリーとソシエダが良好な関係にあることを強調しながら、獲得交渉が行われるとすれば比較的容易に進むことを予想している。
果たして、久保が将来的にスペインの盟主、Rマドリードに再び加わる可能性はあるのだろうか。『アス』は「昨夏、久保は“ありがとう“とマドリーに言い、ラ・レアルに“こんにちは”と言った。いつの日か、その逆が起こらないと誰が言い切れる」との文章で記事を締めている。(Goal.com)
この記事をシェアする