カイセド熱望のアーセナル、113億円オファーはブライトンが拒否も…クラブ最高額で3度目オファーの可能性? アーセナルは、ブライトンMFモイセス・カイセド獲得へ向けて2度目のオファーを提出したようだ。
昨季途中からブライトンに本格的に合流し、驚異的な成長スピードで主力となったカイセド。カタール・ワールドカップでもエクアドル代表として活躍した21歳だが、そのパフォーマンスは高く評価されている。そして1月の移籍市場でも、チェルシーやリバプール、そしてアーセナルとビッグクラブが獲得に動いていることが伝えられていた。
中でもアーセナルは獲得を熱望しており、先日6000万ポンドのオファーを提出したものの、断られていたことが『GOAL』の取材で明らかとなっている。しかしカイセド自身がSNSで退団希望を明確にしたことで、その去就の行方には大きな注目が集まっている。
そして『The Athletic』など複数メディアによると、アーセナルはブライトンへ2度目のオファーを提出。6500万ポンド(約105億円)+ボーナス500万ポンド(約8億円)を準備したようだ。しかし、ブライトン側は即座にこれを拒否。1月の移籍市場では手放さないスタンスを崩していないという。
一方で移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アーセナル側はカイセド自身が移籍を希望しているとして、今後48時間以内に3度目のオファーを送る可能性がある模様。そしてもし提出することになれば、2019年にニコラ・ペペの獲得に支払った8000万ユーロとされるクラブ史上最高額を上回る可能性があるようだ。冬のマーケット閉幕が迫る中、交渉の行方には注目が集まっている。(Goal.com)
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