JR東海のゲーム「まるで桃鉄」のロゴ(JR東海提供) JR東海は人気ゲーム「桃太郎電鉄(桃鉄)」との共同企画で、実際の駅や沿線の観光地を巡りながら稼いだ資産額を競うスマートフォン用ゲームの提供を30日から開始した。1人で遊ぶことも、複数人で競争することもできる。ゲームをきっかけに鉄道利用を増やす狙い。3月末までの期間限定。
ゲーム名は「まるで桃鉄 by JR東海 乗って回して億万長者!」。特設サイトからアクセスして利用できる。巡る場所は東京駅や新大阪駅など69駅に加え名古屋城(名古屋市)や三嶋大社(静岡県三島市)といった駅周辺の41スポット。関東、関西、中部の11都府県に広がる。
対象の駅やスポットを訪問した際に位置情報を活用し、サイト上のルーレットを回すと、ゲーム上の資産を手に入れたり、ゲームを有利に進められるカードを獲得したりできる。桃鉄ではおなじみのキャラクターで資産を奪う「スリの銀次」も登場する。
無料で遊べ、最終的なゲーム上の資産額を競う。上位者にはギフトカードなどを贈呈。参加賞もある。JR東海は「実際に移動を楽しみながら、沿線の魅力を感じてほしい」と呼びかけている。
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