京セラドーム大阪にて8都市26公演、史上最多29万人を動員したツアーの最終日を迎えたTREASUREの上段左からドヨン、ヨシ、ジフン、ソ・ジョンファン、ハルト、下段左からジュンギュ、ユン・ジェヒョク、アサヒ、チェ・ヒョンソク、パク・ジョンウ 韓国の男性10人組、TREASUREが28、29日と2日間にわたり、自身初のドーム公演を京セラドーム大阪で行った。BIGBANGやBLACKPINKの所属事務所の後輩で、韓国アーティスト史上最多の29万人を動員した初来日ツアーの締めくくりで聖地に初降臨。日本初シングル「Here I Stand」などを熱唱した。地元に凱旋したアサヒ(21)は「大阪ただいま~!!」と大感激した。
ドームに集結した約4万人のファンがペンライトで作る光の海で、ステージ下から飛び出した10人が躍動した。
リーダーのチェ・ヒョンソク(23)が「大阪、行きましょう!!」とシャウトし、1曲目「JIKJIN」を華麗に歌い踊ると、冒頭から観客はヒートアップした。
昨年11月から8都市26公演を巡り、ファイナルでたどり着いた初ドーム。この日、韓国アーティストの初来日ツアーでは史上最多の29万人動員という偉業も達成し、ジュンギュ(22)は「愛してくれる皆さんのおかげ」と感謝。もう1人のリーダーのジフン(22)も「大きな会場で大勢の皆さんとご一緒できるのがうれしい」と喜んだ。
2020年8月に韓国でデビューしたTREASUREは、韓国出身7人、日本出身3人の10人組。昨年2月の韓国版ミニアルバム「THE SECOND STEP:CHAPTER ONE」が世界30カ国のiTunesチャートで1位に輝き、収録曲「DARARI」の使用動画はTikTokで12億回超再生と世界的に大ヒットした。
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