矢面に立たされていた吉田麻也、無失点貢献で現地メディア高評価「主な仕事は果たした」 シャルケに所属する日本代表DF吉田麻也が現地メディアで一定の評価を獲得している。
シャルケは29日、ブンデスリーガ第18節でケルンと対戦。吉田、上月壮一郎はともに先発。試合はスコアレスドローに終わり、シャルケは連敗を「3」で止めている。
ここ2試合は9失点を喫し、守備陣の槍玉に挙がっていた吉田。しかし、ケルン戦では無失点に貢献し、地元メディア『RUHR 24』では「2.5」とチーム2位の評価となった。寸評では以下のように評価された。
「34歳の彼は、隣のモーリッツ・イェンツに比べると攻撃的ではなかったが、ディフェンダーとしての主な仕事は果たした。ケルンにはほとんどチャンスがなく、無得点に終わった。日本代表のキャプテンは、特にヘディングの競り合いで優位に立ち続けた」
また、前節ゴールを挙げていた上月は「3」と及第点の評価に。寸評では以下のように記された。
「前半はプレーするよりも戦うことの方が多かったが、U23の新鋭はほとんど見せ場がなかった。70分にロドリゴ・サラザルのパスを受けたときなど、ブレイク後は活発な日本人が目立つようになった。しかし、ボールの受け方が理想的ではなく、シュートがブロックされる可能性があることが確実となった。また、クロスはこの22歳の中心的な能力ではないことも、今日明らかになった」(Goal.com)
この記事をシェアする