3月末でフジテレビを退社する三田友梨佳アナウンサー(35)が29日、同局系「Mr.サンデー」(日曜後10・0)に生出演し、同番組を卒業。同局アナとして最後のテレビ出演を終えた。
番組では終盤に三田アナの入社から12年間の軌跡をたどる映像を流し、門出を祝福。2019年からともにMCを務めてきたフリーアナウンサー、宮根誠司(59)から「一切妥協しない取材力に助けられた」とねぎらわれると、三田アナは「本当に勉強になる4年間でした」と感慨深げにほほえんだ。
また、12年間を振り返り、「一つ一つの出会いと、学びの機会に感謝の気持ちでいっぱい」と充実の表情。今春に会社員の夫との間に授かった第1子を出産予定で、今後は「家族の時間を大切にしながら、自分のペースでキャリアも築いていけたら」と抱負を語った。
最後には宮根から「落ち着かれたらフリー同士として仕事ができたら」とラブコールが送られ、謙遜。視聴者に向け、「ありがとうございました」と瞳を潤ませながらも笑顔で別れを告げた。
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