宿舎に到着した日本ハム・新庄剛志監督=沖縄・名護(撮影・中井誠) 日本ハム・新庄剛志監督(51)が30日、キャンプ地の沖縄・名護市に入り、シーズンに向けた意気込みを語った。一問一答は以下の通り。
--開幕から50試合を何勝何敗でいきたい
「そりゃ、50勝0敗がいいよね。それはもちろん。とにかくトップの位置で食らいついて、この位置をキープして。同じプロ野球選手、同じ人間がやっているんだから不可能なんかないんですよ。一気に変わるチームになるきっかけはあると思う。そのきっかけを逃したら、また(昨季と)同じでしょうね」
--50試合の重要性は過去の経験から
「2006年は最初の出だしが駄目で『これは駄目だ。どうしようか』と思っていた矢先に僕が引退宣言をして(勢いに)乗せたいと。ファンの力を借りて何とか乗せてくれという気持ちで。それから気が付いたらリーグ優勝して、そのまま日本一になったという。それを今年は最初から」
--救援陣の構想は
「最初、中継ぎの投手を見て、そこからいい投手がだんだん後ろにいってくれたら。まあそのへんは、建山(投手)コーチと話し合いながらいけたら」
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