ヤクルト・小川泰弘投手(32)が29日、キャンプ地の沖縄・浦添で自主トレーニングを行い、ブルペンで捕手を立たせて15球を投げた。個人の目標として「3年連続7度目の開幕投手」「規定投球回到達」「2桁勝利」を掲げた。
❶ヤクルト・小川は開幕投手を昨年まで6度務めている。ヤクルト(前身を含む)で開幕投手の最多回数は金田正一の10度、2位が松岡弘と石川雅規の9度。小川は単独4位。
❷開幕戦の登板成績は通算6試合、1勝1敗、防御率2・34(34回2/3、自責点9)。白星を挙げたのは、初めて開幕投手を務めた2014年(6回1失点、対DeNA、神宮)。
❸開幕戦時点での年齢は32歳10カ月。ヤクルトの開幕戦先発勝利の最年長記録は17年の石川の37歳2カ月、2番目が1981年の松岡の33歳8カ月、3番目が12年の石川の32歳2カ月。勝てば年長3番目となる。
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