リバプール戦の後半終了間際、決勝ゴールを決めるブライトンの三笘(左端)=ブライトン(ゲッティ=共同) サッカーのイングランド協会(FA)カップは29日、各地で4回戦が行われ、ブライトンの三笘薫がリバプール戦で1―1の後半ロスタイムに決勝点を挙げ、2―1の勝利に貢献した。
ブライトンの三笘が土壇場で技ありのゴールを決め、劇的な勝利に導いた。左クロスを右足アウトサイドでトラップ。シュートを打つと見せかけて軽く浮かせ、右足で豪快に蹴り込んだ。高い技術と冷静さを発揮し「キックフェイントを入れたら(相手が)跳ぶのは分かっていた。落ち着いて決められてよかった」と話した。
リバプール戦の後半終了間際、決勝ゴールを決め喜ぶブライトンの三笘(右)=ブライトン(ロイター=共同)昨年12月31日のリーグ戦から公式戦6試合で4ゴールと勢いが止まらない。不動の左MFとして存在感が際立つドリブラーは「勝ちもついてくればもっと信頼を得られるし、いい循環だと思う」と好調を実感している。(共同)
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