先発復帰の長谷部誠、バイエルン戦フル出場で地元メディア絶賛「なぜすべての監督はまず他の選手を試すのか?」 フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠がバイエルン戦で最高級の評価を得ている。
フランクフルトは28日、ブンデスリーガ第18節でバイエルンと対戦。長谷部は先発出場すると、安定したパフォーマンスを披露。後半に鎌田大地のアシストからランダル・コロ・ムアニの同点ゴールが生まれ、1-1のドローで終了している。
39歳ながらフル出場で1ポイント獲得に貢献した長谷部は、地元メディア『フランクフルター・ルンドシャウ』で「よくできました」の評価に。全体ではコロ・ムアニに次ぐ評価となり、以下のように称賛されている。
「またしても彼がやってきた。新年度の初仕事は、もちろん久しぶりのプレー。落ち着いていて、まろやかで、それでいて1対1の勝負に強い、まさにレベルアップした選手だ。なぜすべてのコーチは、最初に他の選手を試すのか? 不可解だ。39歳の今、アイントラハトのフィールドプレーヤーとして史上最年長でもある。また一つ、記録が更新された。当然だ」
また、途中出場でアシストを記録した鎌田は「まずまず」という評価に。寸評では以下のように称賛された。
「彼また、23分間で最高のパフォーマンスを見せた。ベンチからの出場で、30分しかプレーできなかったけれど。しかし今回は非常に機知に富み、アイディアに富み、スマートで、コロ・ムアニを通じて同点弾を用意したのは偶然ではない。正しい道を歩んでいる」(Goal.com)
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