女子シングルス準々決勝でプレーする木原美悠=東京体育館 卓球の全日本選手権第6日は28日、東京体育館で行われ、2024年パリ五輪シングルス日本代表選考の対象となる一般のシングルスの準々決勝で、女子は早田や木原美悠(エリートアカデミー)石川佳純(全農)横井咲桜(大阪・四天王寺高)が勝ち上がった。早田は平野美宇(木下グループ)にストレート勝ち。男子は張本智、前回王者の戸上隼輔(明大)らが4強入りした。
女子シングルスの木原はスピード感あふれるバックハンドを武器にストレートで快勝した。4大会前に14歳5カ月の史上最年少で決勝に進出。4強入りは3大会連続だが、頂点はまだつかめていない。「今回は、五輪に向けて本当に優勝を狙っている」と強い意欲を口にした。
準決勝の相手は同じ18歳の横井。昨年の準決勝は発熱のため棄権してしまっただけに「まずは出場できるように自分の健康を守りたい」と苦笑いした。
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