阪神のD2位・門別啓人投手(18)=東海大札幌高=と同4位・茨木秀俊投手(18)=帝京長岡高=が27日、甲子園で初ブルペン投球を行った。当初の予定を前倒ししての進捗状況に、視察に訪れた和田豊2軍監督(60)は「順調なら」の条件をつけながらも春季キャンプの紅白戦(2月11、12日)での登板の可能性を示唆した。
キャンプ序盤最大の目玉に、まさかの高卒ルーキーたちが参戦する可能性がでてきた。甲子園球場の一塁側ブルペン。和田2軍監督の前で、門別&茨木がホレボレする初ブルペン投球を披露。2軍指揮官は目を細めた。
「向こう(沖縄)に行って、しっかりブルペンで(捕手を)座らせて投げてからの話だけれど、会議でも『順調なら高校生の投手も(紅白戦で投げさせる)』という話も出ている」
2月11、12日は1、2軍合同で紅白戦を行う、大アピール合戦の日。その舞台に高卒コンビの登板を示唆したのだ。
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