移籍希望表明のカイセド、ブライトンの練習欠席。リバプール戦は欠場へ 去就の行方が注目されているエクアドル代表MFモイセス・カイセドが、28日のブライトンでのトレーニングを欠席した。
チェルシーやリバプールなどビッグクラブから関心を寄せられているカイセドに関しては、27日にアーセナルが6000万ポンド(約96億円)のオファーを提示したことを複数メディアが報道。しかし、即座にブライトンがこのオファーを退けたことも報じられていた。
さらに、その後にカイセド自身が声明を発表。21歳の守備的MFは「夢はエクアドルの歴史上、最も有名な選手になることだ。ブライトンのために、記録的な移籍金をもたらすことができることを誇りに思う。これの移籍金で彼らが再投資し、クラブが成功し続けるのを助けることができる」などと語り、クラブ側に移籍を容認することを求めた。
カイセドの移籍希望もあって報道が過熱する中、『The Athletic』などによればカイセドは28日のブライトンの練習を欠席したとのこと。ブライトン側がカイセドに1月の移籍市場が終了する31日までトレーニング参加を控えるように伝えたという。ブライトンは現時点でカイセドをクラブにとどめたい意向とのことだ。
なお、ブライトンは29日に行われるFAカップ4回戦でリバプールと対戦するが、この試合もカイセドは欠場見込みとなっている。(Goal.com)
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