入団会見する阪神の新外国人、シェルドン・ノイジー=甲子園球場(撮影・中島信生) 阪神の新外国人、シェルドン・ノイジー外野手(28)=前アスレチックス3A=が28日、西宮市内で入団会見を行った。
「ファンも熱狂的で、ファンのサポートもあって、本当にチームとしてもいいチームだなという印象がある。一日も早くチームの勝利に貢献できるように頑張っていきたい」
183㌢、105㌔のN砲はメジャー通算147試合に出場して打率・212、7本塁打、37打点。昨季はア軍で89試合に出場して4本塁打を放った右の強打者だ。セールスポイントを問われると「しっかりと強い打球を打って打点を挙げることができればうれしい。守備の方でもしっかりチームに貢献して、守っていきたい」と攻守両面での活躍を誓った。
オフの期間は日本でのプレーに向けて、1年間を戦い抜くための体作りやコンタクト率を高めるための取り組みなどを行ってきたという。岡田監督は新外国人を左翼で起用する方針を明かしており、ノイジーには中軸の一角としての期待も大きい。「たくさんの量を練習するというのは好きなこと。日本の野球に向かっていけるのが楽しみ」と新たなチームメートとともに汗を流す日々を心待ちにした。
会見後は室内の練習場でバットを手にティー打撃やフリー打撃も行い、快音を響かせた。
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