女優でユニセフ親善大使の黒柳徹子(89)が28日、東京ドームで行われた「テーブルウェア・フェスティバル2023~暮らしを彩る器展~」に出席した。
トークライブでは、ビーズ刺繍(ししゅう)デザイナー・文化学園大特任教授の田川啓二氏とともに、普段使っている食器などを使ったフランス・プロバンス地方をイメージしたテーブルセッティングを披露。
続けて、数日来の寒波を気にかけ、「私は本当に晴れ女。(歌番組の)ザ・ベストテンやっているとき、静岡で、さっきまで降っていたのに本番になるとさっと止まる。そして本番終わると降る」と明かした。
さらに「今日、雪降ると困るな、屋根がないと思っていたら、屋根がある」と東京ドームを意識したおちを付けた。
また、自分用の特注骨壺をすでに用意していることに言及。知人の死去の際に使われた骨壺を見て「自分はこんなのに入りたくないと思った」ことから陶器メーカーと交渉して用意したという。「死んじゃうと暗いところ、だからきれいなものの方がいい。そういうのを持っていると、そんなに死ぬことが怖いことでもないと思えるようになった」と明るく話した。
日本パンダ保護協会の名誉会長ということもあり、パンダに関する話も。東京・上野動物のシャンシャンが2月21日に中国に返還されることに触れ、「2月に帰る。気になってね。シャンシャンは一番かわいい。ものすごくかわいい。シャンシャンはかわいい。ちょっと目が下向きになっている」と「かわいい」を連発。しゃべりだすと止まらない〝徹子節〟が健在ぶりを見せた。
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