元衆院議員のタレント、杉村太蔵(43)が28日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜前11・55)に出演。“番宣女優”への不満を口にする場面があった。
この日、番組ではお笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(53)が自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組で、楽屋に犬を連れてくる芸能人に対し、「大嫌いなんだ」と怒りをあらわにしたことを取り上げた。
その流れから、話題は「芸能界の嫌いなタイプ」へ。杉村は「頭にくるのは…。よく皆さん、逆に我慢してるなって思うんですが、たまにバラエティーに番宣に来る女優さん。あのやる気のない、あの若手女優のムカツクことムカツクこと」と顔をしかめた。
MCを務めるタレント、今田耕司(56)が「まだいる!?」と驚くと、杉村は「いるでしょ。一番腹立つのは、四六時中、『番宣のために来てます』って顔して、最後『番宣は?』って振ったら、自分が出ている作品、その魅力ぐらい自分の言葉でしゃべればいいのに見事なカンペ読みでしょ? あれを見たときは、よくバラエティー班は我慢してるなと」と声を荒らげた。
その後、怒りの矛先はバラエティー班のスタッフへ向けられ、「バラエティー班は腹の中ではドラマ班をバカにしてるから。にもかかわらず、必要以上に持ち上げるでしょ? 同じ制作なのに。あの感じが極めて腹立たしい」と怒りが収まらなかった。
今田は「誤解生むようなことやめて!」と杉村を制し、「昔に比べて今の女優さん、俳優さんはすごいサービス精神ある。もっと協力的じゃなかった」とフォロー。続けて「野球選手とか、昔はめっちゃ怖かったから。バラエティーで誰も喋ってくれへん。サービス精神の欠片もなかった」と振り返り、「今の野球選手、スポーツ選手ってテレビを通して子供達に見てもらう、競技に興味持ってもらいたい意識の高さが全然違いますもん」と強調した。
この記事をシェアする