サッカー元日本代表DF、槙野智章氏(35)が、27日放送のフジテレビ系「人志松本の酒のツマミになる話」(金曜後9・58)に出演。「(昨年のW杯で)長友(佑都)選手のブラボーが流行ったのは僕のおかげ」と“主張”する場面があった。昨年のサッカーワールドカップでドイツ、スペイン戦の勝利後にDF長友佑都(36)が発した「ブラボー」は今大会の名言となった。
同番組で槙野がトークテーマを決める番になると、「みなさんにとって、あのギャグとかあのセリフが流行ったのは実は僕のおかげ、という事はありますか?」と問いかけた。
そして槙野は昨年のワールドカップに触れて、「僕がインタビュアーだったんですよ!」とドイツ戦勝利後に長友に直撃したと振り返った。それまでインタビュー経験がなかったという槙野。最初、スタッフから託された時は、「やったことないですよ」と自信がなく前向きでなかったというが、「選手が選手にインタビューしたほうが、その選手の素が撮れるかもしれない」と促されて、インタビュールームに向かったという。
槙野によると、勝利後に長友は「お、槙野かよ」と驚いたが、すぐに気を許し、その流れで「ブラボー」が飛び出した。最後、長友から「よくインタビューしてくれた。俺の言葉を引き出してくれた」と感謝されたという。
槙野はスタジオでこのやり取りを熱弁し、「実は僕が引き出しているんで」とアピールした。共演するお笑いコンビ、千鳥の大悟(42)が「槙野さんが行ってなかったら、『ブラボー』とは言ってない?」と聞くと、「そうです!」と言い切った。
しかし、この話の後、視聴者に向けたVTRで長友が登場。「槙野が僕のブラボーを引き出したと言ってましたが、全く関係ないです。槙野はまったく関係ありません。僕は試合が終わって興奮していたので、そのまま『ブラボー』が出てしまいました。槙野はウソをついています。以上」と真相を語った。
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