W杯複合男子個人第12戦の後半距離で滑る山本涼太=ゼーフェルト(共同) ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は27日、オーストリアのゼーフェルトで行われ、3試合の総合成績で争う「トリプル」第1戦を兼ねた男子個人第12戦で山本涼太(長野日野自動車)は7位だった。前半飛躍(ヒルサイズ=HS109メートル)で107メートルを飛び、139・0点で首位に立ったが、後半距離(7・5キロ)で順位を下げた。
渡部善斗は19位、渡部暁斗(ともに北野建設)は32位。山本侑弥は42位、谷地宙(ともに早大)は43位、木村幸大(中大)は47位だった。イエンスルロース・オフテブロ(ノルウェー)が今季2勝目、通算3勝目をマークした。
女子個人第6戦で日本勢は中村安寿(ショウワ)の6位が最高だった。前半飛躍(HS109メートル)は88・5メートルの99・0点で8位となり、後半距離(5キロ)で順位を上げた。葛西春香は7位、葛西優奈(ともに早大)は9位、畔上沙那(日体大)は22位。イダ・ベスボルハンセン(ノルウェー)が今季6勝目、通算13勝目を挙げた。(共同)
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