ナポリが24歳クロアチア人MFブレカロの争奪戦へ参入、ウォルフスブルクと接触を開始 ナポリは、ウォルフスブルクに所属するクロアチア人MFヨシプ・ブレカロの獲得へ乗り出した。イタリアメディア『スカイスポーツ』が26日、伝えている。
スクデット争いを独走する冬の王者ナポリは今冬、ウインガーの補強としてウォルフスブルクに所属する24歳のブレカロをリストアップ。数日前までフィオレンティナ入りが有力視されていたクロアチア人MFの争奪戦へ参入した。
ウォルフスブルクが所有権を持つブレカロは昨シーズン、期限付きでトリノに移籍。セリエA32試合に出場7ゴールをマークするなど活躍を見せた。だが昨夏、ウォルフスブルクに戻ると、今シーズンは公式戦出場わずか7試合と出番に恵まれていない。
そんな中、今冬、セリエAでのプレー経験を持つ24歳MFに、フィオレンティナが関心を示し、獲得へと乗り出した。ブレカロは今シーズン終了後に所属先との契約を満了し、フリーでの獲得も可能となるが、冬の移籍期限が迫る中、ナポリもウォルフスブルクと接触。今冬の獲得を目指して動き出した。だが、ナポリは現時点で選手の登録リストが満員となっており、今冬、他の選手を放出しなければ、ブレカロを6月までレンタルで他クラブへ移籍させなければならない問題もある。
さらに24歳MFを巡っては、ウディネーゼも負傷したジェラール・デウロフェウの代役として獲得へ攻勢を強めている。今後の動向は注目されるところだ。(Goal.com)
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