イ・ガンイン激怒…クラブがブライトンなどからのオファー拒否 韓国代表MFイ・ガンインはクラブの決断に納得できたのだろうか。
マジョルカの主力として今季のラ・リーガ17試合で2ゴール4アシストをマークしているイ・ガンイン。現在リーグ10位も、残留に向けて気の抜けない戦いが続くチームにとって貴重な存在となっている同選手だが、現地メディア『Diario de Mallorca』や『MARCA』などによれば、今冬の移籍市場で新天地でのプレーを希望。しかし、クラブはオファーを検討しないようだ。
報道によれば、イ・ガンインは自身へのオファーに聞く耳をもたないクラブ側に激怒しており、自身のSNSフォローからマジョルカをはずしたり、プロフィール欄からクラブ名を削除するなど不信感をアピール。イ・ガンインにはブライトンやラ・リーガ他クラブからなど複数の打診が届いているというが、マジョルカは契約解除条項の1700万ユーロ(約24億円)から遠いオファーは退けているとのことだ。
この件に関して問われたマジョルカのハビエル・アギーレ監督は「彼とは話をしている。非常に重要な選手であると伝えている。彼にはとても感謝しているし、大きな成長を見せてきた。ゴールとアシスト、そのプレーで私が望むような形でチームを牽引してくれているし、重要な役割を果たしている」と、イ・ガンインの重要性と慰留に努めていることを強調し、「彼を納得させられたのか?」との問いには「彼の代理人などに尋ねる必要があるが、納得させられたと私は思っている」と今冬の残留に楽観的な姿勢を示した。(Goal.com)
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