東納税協会(大阪市)などは27日、元阪神の掛布雅之さんを招き、金融機関や税務署に出向かずにパソコンなどから納税できるキャッシュレス納付をPRするイベントを開いた。国税庁によると、キャッシュレス納付は3割程度にとどまっており、利用促進に向けて手軽さをアピールした。
掛布さんは国税電子申告・納税システム(e―Tax)で模擬データを元に源泉所得税の納付書を作成。金融機関の口座から引き落とす手続きまで5分程度で終えた。「簡単でびっくりした。そういう時代なんだね」と感心した様子だった。
イベントにはりそな銀行(大阪市)も参加し、顧客らにキャッシュレス納付を呼びかけていくと宣言した。
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