ビジネス用アプリ「Lark」のCMに出演することが発表されたヤクルト・村上宗隆=千代田区の神田明神(撮影・今野顕) 日本の顔になる!! ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が25日、東京・千代田区の神田明神ホールで行われたアンバサダー契約を結ぶ「Lark(ラーク)」社の新CM発表会に出席し、3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本を背負う覚悟を明かした。日本代表「侍ジャパン」の栗山英樹監督(61)から直接電話で「日本を背負って戦ってくれ」と激励されたエピソードを披露。名実ともに侍戦士の中心として3大会ぶりの世界一奪還に導く。
日本列島を最強寒波が襲う中、東京ではホットな話題と熱い言葉が明かされた。村上がアンバサダー契約を結ぶ「Lark(ラーク)」社の新CM発表会に出席。3月に開催される第5回WBCで日本代表を背負う覚悟を示した。
侍ジャパンを背負う決意の村上宗隆「栗山監督から直接電話で『日本を背負って戦ってくれ』と言われました。もちろんその前から僕自身WBCに出ることが目標だったので、出て、活躍するぞという気持ちになっていましたけど、一層、世界一に向けて頑張っていこうと思いました」
日本を背負う-。身が引き締まる言葉だった。昨季は日本選手最多となるシーズン56本塁打を放ち、令和初で史上最年少の三冠王を達成。侍ジャパンの中心メンバーとして期待される22歳は、6日に〝核〟となる12人として先行発表された。
21年の東京五輪では悲願の金メダル獲得に貢献し、決勝で本塁打。栗山監督体制が船出した昨年11月の強化試合は3試合で4本塁打を放ち、12月には鈴木(カブス)、吉田(レッドソックス)、岡本和(巨人)と会食した。
自主トレを公開した今月6日には「いつもより少し早い仕上がりになると思う」と話していた村上。昨年12月はテレビ出演などで多忙を極めたが、1月は先輩の青木らと行う自主トレに集中。自身のインスタグラムに打撃練習で鋭い打球を連発する動画を投稿し「自主トレいい感じ。毎年この時期コロナなるから気をつけなきゃ」と書き込むなど、WBCに向けて順調に調整を進めている。
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