レーバークーゼン戦で競り合うボーフムの浅野(右)=レーバークーゼン(共同) サッカーのドイツ1部リーグで25日、ボーフムの浅野拓磨(あさの・たくま)は敵地のレーバークーゼン戦で昨年9月以来となる先発出場を果たし、後半25分に退いた。試合は0―2で敗れた。ボーフムの浅野は右膝の大けがを負った昨年9月以来となるリーグ戦での先発復帰。前半9分の好機を生かせず「体勢も悪かった。GKに当たらないように浮かして打とうと思ったが、正面に行ってしまった」と反省した。
3連勝中だったチームは4試合ぶりに黒星を喫し、16位と厳しい位置でリーグ戦を折り返した。浅野は「自信を持ってプレーすることが第一。悲観的にならず、次の試合に切り替えて挑みたい」と努めて前向きに話した。(共同)
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