キューバ野球連盟は25日(日本時間26日)、3月に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場するキューバ代表の最終メンバー30人を発表した。
米大リーグ、ホワイトソックスのヨアン・モンカダ内野手(27)、ルイス・ロベルト外野手(25)ら7人のMLB所属選手に加え、アスレチックス、メッツなどで活躍したヨエニス・セスペデス外野手(37)らキューバを亡命してMLBでプレーした経験を持つ選手も史上初めて代表入りした。
NPBからはソフトバンクのリバン・モイネロ投手(27)、中日のライデル・マルティネス投手(26)、ジャリエル・ロドリゲス投手(25)、同育成選手のフランク・アルバレス投手(24)、内野手登録で日本ハムの・アリエル・マルティネス捕手(26)がメンバー入り。元ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手(36)、ジュリスベル・グラシアル内野手(37)らも選出された。
以下、キューバ代表のメンバー
【投手】 エリアン・レイバ、ヨエニス・イエラ、リバン・モイネロ(ソフトバンク)、カルロス・ビエラ、ライデル・マルティネス(中日)、ジャリエル・ロドリゲス(中日)、フランク・アルバレス(中日育成)、ナイケル・クルス、ロエニス・エリアス(カブス)、オネルキス・ガルシア(元阪神)、ホセ・ロドリゲス、ジェウディス・レイエス、ロナルド・ボラニョス(ロイヤルズ)、ルイス・ロメロ(アスレチックス)
【捕手】 ロレンソ・キンタナ(マーリンズ傘下)、アンドリス・ペレス
【内野手】 アリエル・マルティネス(日本ハム)、アンディ・イバニエス、エリスベル・アルエバルエナ、ルイス・マテオ、ユリスベル・グラシアル(元ソフトバンク)、ヨアン・モンカダ(ホワイトソックス)、ヤディル・ムヒカ、ダヤン・ガルシア
【外野手】 ロエル・サントス(元ロッテ)、ルイス・ロベルト(ホワイトソックス)、ヤディル・ドレイク、ヨエニス・セスペデス(元メッツなど)、アルフレド・デスパイネ(元ソフトバンク)、ヨエルキス・ヒベルト
キューバは台湾・台中で3月8日に開幕する1次リーグA組で台湾、オランダ、イタリア、パナマと戦う。同B組の日本とは16日の準々決勝(東京ドーム)で対戦する可能性がある。
この記事をシェアする