ブンデスリーガ第17節が25日に行われ、5位フライブルクと3位フランクフルトが対戦した。
フライブルクは堂安律、フランクフルトは鎌田大地が先発し、日本人対決が実現した。長谷部誠はベンチスタートとなっている。
フライブルクは序盤から素早いプレッシングでボールを回収し、逆にフランクフルトは前線まで運べない。28分には左サイドからのクロスに堂安が飛び込むも、シュートは枠の上に外れてしまう。31分にもスローインからフライブルクが決定機を演出するが、フランクフルトGKの好守でゴールは生まれない。
39分にも堂安がスプリントで左サイドを突破。クロスを送るも、DFのクリアに阻まれる。42分、フランクフルトがワンチャンスを活かす。マリオ・ゲッツェのクロスをコロ・ムアニがコントロール。囲まれながらも右足を振り抜き、強烈なシュートをゴール右に突き刺した。
後半に入り、フライブルクが同点に。47分、コーナーキックの流れから、右サイドからクロスが入る。マティアス・ギンターが鎌田の背後から頭で合わせ、同点ゴールを奪った。62分にはフライブルクに決定機。左サイドからダイレクトのクロスにグレゴリッチュがフリーで合わせるが、至近距離からのシュートはゴール左に外れた。
押し込まれるフランクフルトは64分に鎌田、アンスガー・クナウフを下げる。しかし、ペースはフライブルク。堂安が積極的にボールを受け、相手を剥がすのを繰り返し、チャンスメイクを試みる。
終了間際まで堂安はプレーし、存在感を発揮。しかし、ともに勝ち越し点は生まれず、1-1のドローで終了している。(Goal.com)
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