マンUやバイエルン関心報道も…ケインはトットナムとの契約延長に前向き? トットナムFWハリー・ケインは、クラブと新契約を締結することに前向きのようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
トットナムの下部組織出身で、2011年にファーストチームデビューを飾ったケイン。以降は期限付き移籍を繰り返すも、2014年からは定位置を掴み、ゴールを量産して世界を代表するストライカーの1人にまで成長した。先日の1-0で勝利したフラム戦でもゴールを決め、ジミー・グリーブス氏が保持するクラブ最多得点記録(266)に並んだ。
そんなケインとトットナムの現行契約は2024年夏に満了を迎え、シーズン終了後には契約最終年に入る。個人成績面で突出したスタッツを残すも、チームとしていまだに無冠の続く同選手だが、以前から新天地を求める可能性があると伝えられていた。契約の行方には注目が集まっている。
しかし、移籍市場の専門記者であるジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、トットナムとケインの代理人が新契約締結に向けて2度話し合いを行った模様。さらに選手自身も残留に前向きであり、交渉は進められているようだ。
また、ケインはフラム戦後に自身の将来について「たくさんの話があるわけではない。これから話し合いがあることは確実だ。でも、僕はこのシーズンのこととチームのために全力を出すことだけを考えている。僕の将来に関してたくさんの噂があることも知っている。でも、僕は僕にできることだけに集中している」と話している。
なお去就に関する憶測が飛び交うケインに対しては、先日からマンチェスターUの興味が伝えられている。さらに『スカイスポーツ』によると、ロベルト・レヴァンドフスキの長期的な代役を探すBミュンヘンがイングランド代表FWに関心を寄せ続けているようだ。(Goal.com)
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