21日のマジック戦で30得点をマークした八村(AP) 米プロバスケットボールNBAでウィザーズからレーカーズへの移籍が決まった八村塁(24)の新天地での背番号が24日(日本時間25日)、「28」に決まった。レーカーズの公式ツイッターがこの日、28番のユニホームを着た八村の写真とともにチーム史上初の日本人選手であることを紹介。「ようこそ、レーカーズへ」と投稿し、新加入を歓迎した。
八村はウィザーズでは背番号「8」を付けていたが、レーカーズの同背番号はかつてスター選手として活躍した故コービー・ブライアント氏が使用し、現在は永久欠番となっている。
2019年のNBAドラフトで日本人選手として初の1巡目指名を受けてウィザーズ入りした八村の通算成績は177試合で平均13得点、5・1リバウンド。今季は先発出場はなかったが、30試合で1試合平均13得点、4・3リバウンドをマーク。直近の21日(同22日)、マジック戦では30分の出場で自己最多タイとなる30得点を挙げていた。
ロサンゼルスをホームとするレーカーズは、17度のリーグ制覇を誇る名門チームでレブロン・ジェームズ(38)、ラッセル・ウェストブルック(34)らリーグ屈指のスター選手が所属している。注目される八村のレーカーズデビューは、早ければ25日(同26日)のホームでのスパーズ戦とみられている。
この記事をシェアする