スーパーゴールの遠藤航はチーム最高タイの評価…地元紙「82%といった並外れたデュエル勝率を記録」 シュツットガルトの日本代表MF遠藤航はホッフェンハイム戦で今季リーグ戦3ゴール目をマーク。地元紙『シュトゥットガルター・ツァイトゥング』での評価も高かった。
シュツットガルトは、24日に行われたブンデスリーガ第17節でホッフェンハイムとのアウェー戦を迎えた。遠藤はインサイドハーフ、伊藤洋輝は左センターバックとしてスタート。11分に先制ゴールを奪われた中、前半アディショナルタイムに追いついたチームだが、77分にはエリア内右からのパスに反応した遠藤がダイレクトで右足を振り抜き、スーパーゴールで逆転弾をマークした。試合は後半アディショナルタイムの失点により、2-2のドローで終わっている。
『シュトゥットガルター・ツァイトゥング』は遠藤のプレーをDFコンスタンティノス・マヴロパノスと並ぶチーム最高タイの「2」と評価。「キャプテンは今回も8番のポジション(インサイドハーフ)でプレー。序盤こそ苦しんだが、試合が経過するにつれ徐々に調子を上げ、安定感をもたらし何度かの重要なボール奪取、そして82%といった並外れたデュエル勝率を記録した。さらにゴールの右隅に向けた冷静なフィニッシュで2-1となるゴールを奪っている。キャプテンによる力強いパフォーマンスだった」と称賛した。
また、同紙は伊藤を「2.5」とチーム3位タイの点数に。「その左足でのプレーの組み立てが求められるこの日本人はまたも最多ボールタッチ(103)を記録。序盤は守備面では問題を抱えていた。しかし、タックルを経てより上手く試合に入り込み、終盤は落ち着いた対応を見せている」との寸評が記されている。
なお、シュツットガルトはこの結果、勝ち点16に。依然として残留争いが続く中、27日の次節ではRBライプツィヒとアウェーで対戦する。(Goal.com)
(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
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